合同会社をつくり、設立の手続きから毎月の帳簿まで、自分で進めてきました。会計ソフトを開いても、どの勘定科目にするかで手が止まります。その止まるところを減らしたくて作りはじめたのが「一人社長」です。いまも毎月、自分の会社の帳簿と申告の準備に使っています。
帳簿はいまのまま、決算と申告だけ
自分で帳簿をつけていて、決算と申告だけ手伝ってほしい一人社長のための道具です。帳簿は、いまお使いの会計ソフトのままで構いません。弥生会計、会計王、freee、マネーフォワードの仕訳帳CSVと期首残高を取り込むと、次の順に進みます。
- 申告の前に、帳簿を30を超える項目で検査します。直すべき行と金額を示します。
- 貸借対照表、損益計算書、別表四を、同じ数字から組み上げます。
- e-Tax と eLTAX 用の送信ファイルを出力します。e-Tax の .xtx は、国税庁の e-Taxソフト(WEB版)に読み込めます。
- 顧問税理士には、期限とパスワードのついたリンクで数字を見てもらえます。相手のアカウント登録は要りません。


上の2枚は、2026-10-15 に撮ったトップページです。チェックの例はページ上で描いた架空のデータで、その下の画像は読み取り専用のサンプル会社の画面です。登録しなくても、このサンプル会社で画面の流れを確かめられます。下の2枚は、そのサンプル会社の中です。


自分の申告で、間違えたこと
この製品自身が間違えました。AIの仕訳アシスタントが、税込と税抜の分け方を誤った仕訳を作りました。経費精算では、税込の金額にさらに消費税を足していました。消費税の申告ファイルでは、還付額を多く見積もっていました。見つかった誤りは直し、過去の申告は顧問税理士と一緒に見直しを進めています。
だから、位置づけをはっきりさせました。一人社長は、申告を代わりにする道具ではありません。AIが下書きし、確定するのはあなたです。判断が要るところは税理士に確認してもらう前提で、わたし自身もそうしています。
まだできないことと、料金
申告の送信そのものは、アプリの中からはできません。送信は e-Taxソフト(WEB版)で行います。税務調査のサポートや、税務の判断は引き受けていません。数字の根拠は出典チップで示しますが、最終の確認は税理士にお願いしています。完成品ではなく、一人で開発しています。
いまは全機能を無料で使えます。クレジットカードの登録は要らず、決済は止めています。有料にするときは、始める前にお知らせします。予定では、料金がかかるのは送信ファイルを出すときだけで、申告パックが1事業年度 ¥19,800(税込・買い切り)、最初の1期は無料です。
使ってみて「ここが変」「この消費税の扱いは違う」と思ったら、教えてください。届いた報告は、すべて自分で読みます。個別の税務判断は、税理士にご相談ください。