人と話すのが下手でした
若いころの私は、人と話すのが得意ではありませんでした。相手が本当は何を言いたいのか、言葉の裏にあるものがわかるようになるまで、何年もかかりました。今もまだ練習中です。
変わるきっかけは、ほかの国の人たちと知り合ったことでした。話し方も、気持ちの伝え方も、言葉や育った場所によってまったく違います。その違いを知るたびに、人とつながる方法がひとつずつ増えていきました。相手を傷つけずに、ちゃんとつながること。これは一生かけて覚えていくものだと思っています。
その経験から作ったのが、言いにくい話を送る前に練習できる lets-talk です。
自分の困りごとから作る
ほかのアプリも、だいたい同じ始まり方をしています。
- help her take photo:パートナーの写真を撮るとき、撮る側がうまくいかずに気まずくなる。私たちから始まって、ほかのカップルでも何度も見かけた場面です。
- glot.it:いくつもの言語を学んできて、新しい言葉は自分の言葉と結びつけると早く覚えられると感じています。まずはタイ語から。
- yen-yen:銀行とつながなくても、ふたりで続けられる家計簿。
- the wanting mind:「人はなぜ欲しがるのか」を追いかける、無料で読める本。
- kenji skills:ひとりで10以上のリポジトリを回すために、AIエージェントに同じ手順と完了の基準を守らせるための手順書。
ひとりで作れる人が増えるといい
AIのおかげで、ひとりでもかなりのものが作れるようになりました。自分のために、まわりの人のために、身近な面倒をひとつずつ片づけられる人が増えれば、暮らしは少しずつ楽になるはずです。kensaurus は、その一人として作り続けています。
kensaurus合同会社は、2025年6月に東京・渋谷で設立しました。作ったものは展示室に並べていて、書いた記事は閲覧室にまとめています。